【初心者必見】F1業界の仕組みと全体像をイチから解説

Formula 1 Pirelli Grand premio D’ITALIA 2024  写真引用:https://formula1-data.com/media/55046 Uncategorized

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

【一体どうなる?】日本における現在のF1業界

現在、ほとんどの方がF1の存在は認知しているが、「F1の全体像や魅力が分からない」と困っている方も少なくありません。

・そもそも、F1って何?
・F1のルールや魅力は?
・F1の視聴方法は?
・F1観戦をより楽しくするための「観るポイント」
・F1の車体に入っている企業ロゴは何?企業ロゴ掲載するのにどれくらいのお金が動いている?

など、疑問を多く抱えている人も多くいます。

そこで今回は、これからF1の魅力について知ってもらう初心者に向けて「F1の全体像」についてざっくり解説します。

Yodi
Yodi

一つ一つは奥が深いので、今回は各カテゴリーごとに簡単に解説するよ^^

【大前提】F1の基本について

F1(フォーミュラ1)とは、世界最高峰のモータースポーツで、各チームが独自に開発したフォーミュラカー※で争うレースシリーズです。各レースは世界各国のサーキットで行われ、ドライバーの技術とチームの戦略が勝敗を左右します。
170以上の地域で放送され、約5億人もの人々が観戦するといわれる、人気スポーツの一つとなります。

補足:フォーミュラーカーとは特定のレギュレーション(規定)に基づいて設計・製造されたシングルシーター(1人乗り)のレーシングカーのことです。オープンホイール型で、タイヤがむき出しの状態で、空力やスピードを最大限に引き出すためのデザインが特徴。

チーム:Mercedes ドライバー:Lewis Hamilton  写真引用:https://formula1-data.com/media/55386

◆F1ドライバーについて
F1ドライバーは、世界中のトップドライバーの中から選ばれたエリートレーサーとなり、1チーム2名体制となります。(※厳密には各チーム2名のドライバー+サブドライバー1名在籍しております。)
つまり世界で、計20名しかF1で運転することができません。

FIA(国際自動車連盟)が統括する競技(F1やラリーなど)において、プロフェッショナルからアマチュアまで含めると、数十万人※規模の選手が世界中でモータスポーツ活動しているとされています。
つまり、世界中から数十万人分の20名のみが、F1という世界に入れます。 
競技人口を20万人で推定し確率を算出すると、F1ドライバーになれる確率はなんと0.01%となります。

Yodi
Yodi

どれだけF1ドライバーになることが、狭き門なのかイメージ掴んでもらえたかな?

彼らは、「反応速度」「集中力」「フィジカル」も世界トップレベルです。
その強さを駆使して時速300kmを超えるマシンを操り、しのぎを削っております
今後、F1ドライバーに関する記事についても執筆しており今後別記事で投稿予定です!

◆今後投稿予定の「F1ドライバー詳細記事」でお伝えすること / 理解できること
・各ドライバーの基本情報
・各ドライバーの生い立ち
・ドライビングスタイルなど
・F1ドライバーの平均在籍年数等
・F1ドライバーの推定年俸

【どこで開催?】F1開催地とスケジュールについて

2024年度のF1シーズンは、20カ国合計24レースが開催されております。
※2024年度は、F1史上最長のシーズンとなっている。

◆レースウィークエンドについて
各レースは現地時間の「金〜土〜日」の計3日間に渡り開催しております。
現在のF1では、24レース中 6レースが「スプリント方式」を採用しております。
レースウィークエンドの大まかな流れは下記となります。

レースウィークエンド 予選ver
  • 金曜日

    Free Practice1(フリープロアクティス1)

    60分間

    Free Practice 2(フリープロアクティス2
    60分間

  • 土曜日
    Free Practice3(フリープロアクティス3)

    60分間

    Qualifying(予選)ノックアウト方式
    Q1:18分 Q2:15分 Q3:12分

  • 日曜日
    Race(決勝)

    305kmを超えた最少周回数、または2時間

レースウィークエンド ショートスプリントver
  • 金曜日

    Free Practice1(フリープロアクティス)

    60分間

    Sprint Qualifying(スプリント予選)ノックアウト方式
    SQ1:12分 SQ2:10分 SQ3:8分

  • 土曜日
    Sprint(スプリントレース)

     約100kmのレース

    Qualifying(予選)ノックアウト方式
    Q1:18分 Q2:15分 Q3:12分

  • 日曜日
    Race(決勝)

    305kmを超えた最少周回数、または2時間

各セッションの詳細や見どころについては、別途記事にて詳細を記載いたします。

◆今後投稿予定の「F1開催地とスケジュールについて」でお伝えすること / 理解できること
・F1の開催地はどこ?
・F1開催をするには、どれくらいのお金がかかる?
・F1で一番人気のサーキットは?

【かなり複雑?】F1ルールと規則について

F1においても、他スポーツと同様ルールと規則が細かく設けられております。
F1のルールについては、大きく下記2つに分類することができます。
①車体に関するルール(レギュレーションと呼ばれます)
②レース運用時のルール

プロスポーツ産業においては、やはりどうしても資金力のあるチーム、資金力のないチームに分かれ、チーム力の格差につながってしまいます。そこで、各団体Salary Cap(サラリーキャップ)などを設け、チーム格差をなるべくなくす取り組みが行われております。

サラリーキャップやコストキャップとは?
各プロスポーツチームが、所属する選手に支払う年俸総額、あるいはチームの総予算を、毎年リーグ全体の収入に基づいて上限金額を調整し、規定する制度のこと。
スポーツの分野、またはリーグの違いによって詳細は様々である。

NBAサラリーキャップ:約837億円/年 
NFLサラリーキャップ:約384億円/年 

F1においても、ルール規定範囲内で各チーム車体の設計から、チーム運営まで行う必要があります。F1においては、Salary Capではなく、「Cost Cap(コストキャップ)」
と呼ばれております。
F1のコストキャップ:約195億円/年(2024年度)

レギュレーション詳細については、別途記事にて投稿予定です。

◆今後投稿予定の「F1ルールと規則ついて」でお伝えすること / 理解できること
・F1の車体設計のルールとは?
・レース中の走行ルールについて
・注意喚起?各フラッグの種類と意味について

【楽しさ倍増?】F1視聴方法について

今後の投稿予定の記事では、各視聴方法について詳しく解説しております。
中継編と現地観戦編に分け、レベルごとの視聴方法と見るポイントを紹介しております。

現在、日本でF1を視聴できる方法は下記3つの方法があります。
簡易的な各種比較表を記載しておきます。

DAZNフジテレビNEXTフジテレビNEXTSmart
視聴方法ネット配信テレビCS放送ネット配信
月額料金2,666~4,200円2,409円1,980円
初期費用0円0円0円

上記プラットフォームからいきなり視聴するのは、ハードルが高い可能性があります。
そこで、おすすめなのがNetflixで公開をされております「Formula 1〜栄光のグランプリ〜」です!

初心者でもわかりやすく、F1の人間関係や臨場感を味わうことができます。
このドキュメンタリーにより、世界中で若年層のファン層が増えているとの情報もあります。

F1ファンの約5人に1人(22%)が、F1に興味を持った理由として『Formula 1:栄光のグランプリ』を挙げていることがわかっています。

「Formula 1:栄光のグランプリ」って何?
F1ドライバー視点からだけでなくチーム運営に携わるチーム代表やオーナーの視点を交えながら、表舞台からは見えない様々なドラマが見れるドキュメンタリー番組です。
2024年時点まで、シーズン6まで公開されております。

Yodi
Yodi

私の親戚もこの番組をきっかけにF1を観るようになったよ!

Formula 1 :栄光のグランプリ シーズン6 予告編

◆今後投稿予定の「F1視聴方法ついて」でお伝えすること / 理解できること
・各種中継プラットフォームの違いについて紹介
・各種プラットフォームをおすすめする
・【中継編】ファン層別視聴方法と視聴時の観るポイントを紹介
・【現地観戦編】ファン層別視聴方法と視聴時の観る視聴ポイントを紹介

【最後に】まとめ

今回は、F1に関する基本情報や概要を解説しました。
最初は複雑で、分かりづらく面白くないと思ってしまうかもしれません。
そんなときは、以下のポイントでF1を視聴してみてください!

・Netflixで、F1ドキュメンタリー「Drive to Survive」を視聴してみる。
・まずは各種中継プラットフォームの無料トライアルを用いて、視聴してみる。


モータースポーツ産業が、日本のスポーツ市場においてより人気が出るよう、私なりに微力ですが
今後もF1に関する情報や気になるテーマや話題について発信をしていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします!

以上、Yodiでした!

コメント

  1. Tadi より:

    ナイス記事で、すごく参考になりました!

タイトルとURLをコピーしました